結論
企業のAI導入は、効果を測りやすく、誤りの影響が小さい一つの業務から始めます。候補を一覧にし、時間・頻度・リスクで比較すると選びやすくなります。
実際の進め方
- 01
繰り返し業務と所要時間を書き出す
部署ごとに、毎週・毎月発生する作業、件数、一件あたりの時間、困りごとを集めます。
- 02
効果・難易度・リスクで優先順位を付ける
短時間で試せるか、成果を比べられるか、誤りや情報漏えいの影響は小さいかを評価します。
- 03
期間と評価指標を決めて少人数で試す
対象者、試行期間、確認担当、削減時間や修正回数などの指標を決めてから始めます。
このような仕事で使えます
- メール下書き
- 会議メモの整理
- 定型報告の要約
そのまま使えるプロンプト
かっこ内を自社の情報に置き換えて、ChatGPTなどの生成AIへ入力してください。
あなたは企業の業務改善担当です。 以下の業務候補から、AI導入の最初の実証に適した業務を選んでください。 【業務候補】 業務名/月の件数/1件の時間/入力情報/誤りが起きた場合の影響/最終確認者 各業務を『時間削減効果』『試しやすさ』『情報リスク』『誤回答の影響』『結果の測りやすさ』で5段階評価してください。 上位3件、選定理由、2週間の試行計画、人が確認する箇所を出してください。情報不足は質問として列挙してください。
入力すると、こうなります
以下は使い方を示すサンプルです。実際の内容は、入力する情報や利用するAIによって変わります。
入力例
メール返信/月100件/10分/顧客メール/中/営業責任者 議事録/月20件/30分/会議メモ/低/会議主催者 見積承認/月40件/15分/価格・契約条件/高/部長
出力例(イメージ)
第1候補:議事録 理由:試しやすく、元のメモと比較でき、最終確認者が明確。 試行:2週間、定例会議4回で実施。作成時間と修正箇所を記録。 第2候補:メール返信の下書き 保留:見積承認。誤りの影響が大きいため、初回の自動化対象にはしない。
使う前に確認したいこと
利用するAI、入力してよい情報、保存方法、責任者を事前に決めてください。
※AIサービスの機能、料金、利用条件は変更される場合があります。導入時は各サービスの公式情報をご確認ください。